特徴

  • 201RS/2001RSシリーズのコンセプトを引き継いだ高付加価値OEMモデル
  • 燃焼性ガス・有機溶剤等に強い自社開発ガルバニ電池式センサーを採用
  • グローブボックス・燃焼炉・溶接機等
  • サンプリングシステム内蔵
  • 低価格を実現
  • 小型・コンパクトモデル
  • 優れた操作性・メンテナンス性

主な用途

  • 工業炉内の酸素管理
  • グローブボックス内酸素管理
  • 工業ガスの酸素管理

POINT

一歩先を行く酸素濃度計

ご好評頂いておりますAMI Model 201RS/2001RSシリーズにOEM用新機種-Model 201LC/2001LCがラインナップされました。
Model 201RS/2001RSシリーズのコンセプトを引継ぎながら、OEM用途としては不要な機能を削減し、更なる低価格化を実現しております。
Model 201LC/2001LCは、Model 201RS/2001RSと同一の前面パネル・デジタルエレクトロニクスを駆使し、PPMレベルおよびパーセントレベルの酸素濃度を測定します。AMIの他機種同様、独自開発のAMI T2ガルバニ電池式(電気化学式)センサーを使用しており、応答速・再現性・寿命といった基本性能に優れています。
ガルバニ電池式酸素濃度計は、燃焼性ガス、有機溶剤に強いという特徴があり、グローブボックス、燃焼炉、溶接機、高純度ガス製造等、広範な用途に対応可能なオールラウンド型酸素濃度計です。
本商品には、流量管理のための流量計、ニードル弁が内蔵されていますので、酸素濃度計測のために最低限必要な機能は揃っています。
1/4スウェジロック接続によりSample in/outを接続しガスを流せばすぐに酸素濃度計測を開始できます。

低価格・小型化を実現

Model 201LC/2001LCは、低価格商品をご希望される装置メーカー様の声を反映し開発されました。
酸素濃度計測という基本性能を維持したまま、価格競争力にとことんこだわり、他社と比較し大幅な低価格を実現しております。
これまで酸素濃度計を設置していないメーカー様にも十分ご検討いただける価格体系を実現しています。
また、装置に対する設置スペースを削減するため、現行モデルに比較し奥行きをさらに小さくしております。

高操作性・メンテナンス性

AMIは常にユーザーの使い易さを第一に考えます。本体をパネルから外すことなく、パネル前面から全ての操作が可能です。
これには出力範囲の設定、2点のアラーム設定、校正時のスパン変更が含まれます。センサーは使い捨てカートリッジ式となっていますので、パネル前面から手作業でセンサー交換を行う事が可能です。校正用のスパンガスポートから標準ガスにより校正を行うか、または大気にさらすことにより大気校正も可能です。