AMI酸素濃度計センサーについて

AMIでは、ガルバニ電池式酸素センサーの自社開発・製造を行っております。合計5種類のセンサーをご用意しており、ユーザー様の用途、測定範囲により適切なセンサーを選択させて頂きます。

5種類のセンサーの選定基準は、ユーザー様の用途における測定範囲がppmレベル、パーセントレベルの何れであるか、測定対象ガス中の二酸化炭素濃度がどの程度かで決定されます。
センサー電解液は通常水酸化カリウムですが、測定ガス中の二酸化炭素濃度が0.5%以上の場合、酢酸系の電解液が使用されます。
また、5種類のセンサーは全てカートリッジ式となっており、センサー交換時には工具を使用せず、簡易な交換が可能です。

写真:AMI酸素濃度計センサー
センサー名 T2 T4 P3 P4 P5
90%応答速度 8秒 8秒 30秒 30秒 30秒
最小測定範囲 0-1ppm 0-1ppm 0-1,000ppm 0-1ppm 0-1,000ppm
最小検出力 0.05ppm 0.05ppm 100ppm 1,000ppm 100ppm
最大測定範囲 0-10,000ppm 0-10,000ppm 0-25% 0-100% 0-25%
用途 ppmレベルO2 硫化水素 %レベルO2
CO2 0.5%以上
%レベルO2
不活性ガス
硫化水素
不活性ガス
予測寿命 12-24ヶ月
(100ppm以下)
12-24ヶ月
(100ppm以下)
9-12ヶ月
(大気保存)
18ヶ月
(O2 20.9%にて大気保存)
9-12ヶ月
(大気保存)
保証寿命 6ヶ月 6ヶ月 6ヶ月 12ヶ月 6ヶ月