特徴
- 露点・霜点最高精度±0.1℃
- 高応答速
- 露点測定範囲-60℃〜+95℃
- フルカラー・液晶ワイドスクリーン
- タッチパネルで簡単操作
- 基準露点計として採用多数
- 水冷式オプションで露点測定範囲-70℃
- 高性能でかつ価格を抑えたモデル
主な用途
- ブロアー手前での露点管理
- 工業炉内での水分管理
- 燃料電池の性能評価試験
POINT
高露点測定
室温以上の露点測定を行なう場合は、配管内の結露発生が測定に支障を及ぼします。
結露を防ぐには、配管内のガス温を露点温度以上に維持することが必要であり、一般に外部ヒーターやコントローラーが必要となります。573シリーズの573H,573HXでは、内部配管や測定部温度の自動制御に加えて、外部にヒーティングホースを接続することで温度を管理できます。
お客様でしていただくことは、ホースと電気配線の接続をするだけです。
タッチパネルによりホースの温度を決まった温度に管理するか、測定露点よりある一定値だけ高い温度に管理するかを選択、設定することができます。