もいすちゅ〜の水分講座

規格について

計測器に関わる主な規格

計測器は電気、材料などの様々な規格の上で設計・製造されています。
ここでは、当社に関係する一般工業規格、有害物質の制限に関する規格、電気規格について説明します。

もいすちゅ〜「単位がいっぱでちゅ〜!」

1 一般工業規格

1)ISO規格

ISO(International Organization for Standardization)国際標準化機構の団体によって制定され、数万以上の機械に関係する規格です。身近にあるねじから航空機および宇宙機まで幅広い分野の規格があり、物だけでなくサービスに関係する規格もあります。電気系の規格は別に存在し、IEC規格と呼ばれています。

当社は、品質マネジメントシステム-要求事項の国際規格「ISO9001」及び、試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項の国際規格「ISO17025」の認証取得企業です。

JIS

2)JIS規格

JIS(Japanese Industrial Standards)は日本工業規格を表しており、日本国内の工業規格です。身の回りにある乾電池や蛍光灯など様々なものがJISの規定によって作られています。 テクネ計測では湿度温度換算や(JIS Z8806湿度-測定方法)、 製造要領書など様々な場面でJIS規格が使用されています。 日本以外の国でも,国内規格を制定しており、日本同様ISO規格と整合されています。海外の国内規格:米国(ANSI),欧州(EN)等

2  有害物質の制限に関する規格

1)RoHS指令

EU(欧州連合)において、人体や環境に影響を与えないことを目的とした、電気・電子機器における特定有害物質の使用制限に関する指令です。日本含む各国は、ヨーロッパで製品を販売しているものが多い為、必然的にRoHS指令に準拠することになっています。年々RoHSの制限がより具体的になっております。2019年7月22日にRoHS2指令が施行され下記の10種類有害物質に拡大され、制限または禁止されております。 ・有害6物質(鉛、カドミウム、水銀、六価クロム、 ポリ臭化ビフェニール、ポリ臭化ジフェニルエーテル) ・フタル酸4物質(DEHP、BBP、DBP、DIBP)

環境マーク例
環境マーク例

2)REACH規則

EUが制定した人の健康や環境保護のために化学物質を管理する規則です。
化学物資の登録、評価、認可および制限を行うため、RoHS指令と比較するとより高度な管理が必要です。

3)電器電子製品有害物質使用制限管理弁法(中国版RoHS)

電子情報技術を使用して製造される製品に対して、RoHS2の有害6物質と同じ物質を制限し、汚染制限マークを表示しなければなりません。
制限マークに数字が、書かれていますがこれは使用期限(年数)を表しています。有害物質が含まれているが、表示年数以内であれば人体などに害を及ばさないことを表します。
EUのRoHS指令との大きな違いは中国RoHSの場合、EUのRoHSで有害物質の基準値を超え販売できない製品でも、使用期限を示せば販売できる点です。

3 電気規格

1)IEC規格

国際電気標準会議によって制定された規格です。
IEC規格は数千以上の規格があり、ISO規格にない電気系の規格です。
規格品は電線やケーブルは定格電圧、導体の公称断面積などIEC規定を満たしているものが使用されています。

CEマーク

2)UL規格

国際電気標準会議によって制定された規格です。
IEC規格は数千以上の規格があり、ISO規格にない電気系の規格です。
規格品は電線やケーブルは定格電圧、導体の公称断面積などIEC規定を満たしているものが使用されています。

3)CEマーク

CEマークはEUの法律で定められた安全基準条件を満たしていることを証明し、EU域内の流通を自由に行うことを保証するマークです。
当社製品のほとんどの製品にCEマークが表示されており、右図は当社製品のTK-100露点トランスミッターの表示例です。