テクネ計測は、露点計の国産メーカーです。高品質、短納期、良サポート、価値ある価格をポリシーとし、お客様の水分(露点、湿度、絶対水分、混合比etc)に関するソリュ―ションを提供します。測定したい水分の量や、ガスの種類、圧力、必要な精度など、様々な要求に合わせて機器を選定し、静電容量式露点計、鏡面冷却式露点計、五酸化リン式露点計、ポータブル露点計等様々な機器を最適な組み合わせでご提案いたします。
様々な現場で、圧縮空気、ドライエアーは欠かせないものになっています。半導体やリチウムイオン電池、製薬や乾燥炉、また産業ガス(窒素やアルゴン等)等、様々な業界で益々管理の必要性は高まっており、信頼性、耐久性、故障時のサポート等が評価され、国内のほぼすべてのメーカー工場や研究所にて弊社の露点計が採用されております。
様々な研究所や、製造現場にて使用されているグローブボックス。その内部の低水分雰囲気管理に弊社の露点計が採用されており、水分を嫌う材料の研究、製造に役立っています。真空引きにも強く、また他社製露点計からの更新もスムーズに行えるよう、各社に合わせた取り付けサイズの製品を準標準品として準備してますのでお気軽にお問い合わせください。設置工事まで弊社で一貫して行います。
自動車部品や鉄鋼等、金属製品の熱処理に雰囲気の管理、調整を必要とする場合が多くあります。(光輝焼鈍炉、めっき炉、焼結炉、ろう付け炉等)露点の管理が製品の品質、歩留りに大きく影響するため、露点計を用いてオンラインにて監視されています。特に弊社の露点計は耐久性、耐ガス製やメンテナンス性においてご評価いただき、採用されております。
露点とは(露点温度とも言います)、ある気体の温度が変化した場合に、結露を起こす温度のことです。例えば、お客様の目の前の空気を冷やした時、10℃で結露が起きたとします。その場合、「露点温度10℃の空気」という言い方をします。空調や、気象観測の分野ではこの程度ですが、工業や半導体等の分野では「露点温度-80℃の窒素、もしくはエアー」等の場合もあります。その場合、-80℃まで温度を下げた場合に結露が起きる、そのぐらい水分量の少ない窒素、もしくはエアーである、ということになります。また、逆に水分が多い場合、「露点温度+90℃」といった場合もあり、燃料電池や、環境試験、恒温槽等で用いられます。
同じ、気体中の水分量を表す単位としては相対湿度(天気予報などで用いられる単位です)を目にすることが多いと思いますが、「相対」と言うだけあって、温度に影響を受ける、「割合」を表す単位です。対して露点は温度に影響を受けない、「絶対水分量」を表す単位です。
露点測定のためには、最適な機器、サンプリングが必要です。どんな気体を測りたいのか、不純物の有無、露点の範囲、必要な精度等を御伺いしたうえで、静電容量式露点計や、鏡面冷却式露点計、五酸化リン式露点計等最適なご提案をさせていただきます。
TK-100シリーズの露点計は、4-20mAのアナログ出力を標準装備しております。
ロギングする場合、別途ロガーを用意していただいて接続すれば可能です。
パソコンへの取り込みでしたら、OMNIPORTオムニポート30、HUMLOG20など可能な機種もございます。詳細はお問合せください。
弊社の露点計はさまざまな分野で、採用されており、化学物質の種類に応じて、最適機種をご紹介させていただいております。
高湿度・化学汚染環境下での測定に適したEE33や、腐食性ガス中の水分計測に適したTMAをご用意しております。
詳細はお問合せください。
粉じんが多い環境下では、測定ライン前にフィルターを設置していただくことを推奨しております。
弊社では0.01ミクロンから捕集できるフィルターをご用意しております。
詳細はお問合せください。
変化します。圧力下では想定露点より高く表示されます。
計算ソフトウェアなどをご用意しておりますので、詳細はお問合せください。
流量がない場合は測定ラインにポンプを接続いただくことをお勧めしております。
ご購入後、すぐに測定を開始していただける、ポンプ・ニードルバルブ・流量計・配管ユニオン一式がセットになったスタータキットBを販売しております。
露点計を直接配管に接続していただくことも可能です。
圧縮空気を測定する場合はラインを分岐していただき、弊社で推奨しているスタータキットなどを取り付けていただければ取り外し・メンテナンスが容易に行えます。
低露点を測定する場合はテフロンチューブまたはSUS配管を推奨します。
高露点の場合は、結露が露点測定に影響しますので、結露しないよう配管をヒーティングするなど温度調整が必要です。
シリコンや塩ビ製のチューブは水分を吸着・透過させてしまうので、推奨しておりません。
標準商品は在庫を保有しており、即納可能です。
詳細はお問合せください
弊社では基準の露点計を保有しておりますので、国内で校正が実施可能です。
弊社はJCSS認定事業者です。